アイアンマン

web業界界隈勤務の27歳サラリーマンです。日常の発見をまとめてます。

エッセンシャル思考編

株の勉強や仕事でクライアントが増えてふと思ったこと。

株は投資するにも各企業、マクロ経済とかそんな未来の事全く分からないなと。

まして、機関投資家に比べたら情報量で圧倒的に個人投資家が不利。

仕事はクライアントも増えるし、残業増えてる。

副業でやっていくなんて不利だなと思ったので本質を見直そうと思った。

 

■結論

より少なく、しかしより良く。

 

【レベル1】

集中編

∟今何を考えてるのか?

∟本当に重要なのは何か? それ以外のことは全て捨てていい

∟リストアップの効果「忘れない」「覚えてるうちにやらなくてはという焦りをなくす」

∟睡眠 判断力

 

集中する環境や習慣化を仕組み化する。

結局、集中するためには集中せざるをえない状況に自分を置くしかない。

 

【レベル2】

捨てる編

∟もしもこの話がきていなかったら積極的にチャンスを求めにいくだろうか

∟何を引き受けようかでなくなににノーと言うか

∟今ある形を捨てて新たな形で生成する

∟過去と未来を捨てる

 

過去や未来にとらわれない

未来や過去は想像のなかにあるだけでけして触れられない。行動が何らかの力を持つのは、今ここにおいてだけだ。

過去や未来のことを考えるたびに、目の前の大事なことがおろそかになる事を忘れてはいけない。

 

【レベル3】

良くする編

削る 編集技術

∟良くするということは何かを削ること。

∟不要な細部は冷徹に切り捨てる

 

編集の4原則

1削除 混乱の元は魅力的なものでも削減

2凝縮 最大限明確かつ簡潔に言えているか

3修正 本質目標に向かってるか

4抑制 反射的に手を出さない、反応しない。

 

応急処置の積み重ねは仕事が増える非エッセンシャル思考。本当の障害を取り除く仕事が減る成果は増える

 

習慣化

∟判断を削減

∟誘惑の削減

行動を起こすトリガーを知る

トリガーを知れば、行動の良し悪しを意識的に切り替える努力をする→習慣化される。

 

最後に、人生において遊びを探求しようと思った事について。

ゲームをやっている時はエッセンシャル思考そのものだ。

 

遊びはさまざまな面において「人間性の本質」と関連づけて扱われる傾向がある。

「遊び」とは

・自由意思にもとづいておこなわれる。
・他の行為から空間的にも時間的にも隔離されている。

 

現に、人々が憧れる人や人気者は実にシンプルな人生を生きている。

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投資とキャリアについて

投資とキャリア
・買おうと思わないものを売らないこと

・尊敬しない人のために働かないこと

・一緒に仕事をして楽しい人々とだけ働くこと

 

 

■知識の複利

投資に関する本を100冊読むより

・100社の盛衰について書かれた本

→100のビジネスモデルを知る。

 企業がいつ困難なときを迎え、何が偉大にしたのかあるいはそれほど偉大でないか理由があることを学ぶことができる。

永続的競争優位性が存在しているかどうかを感じその企業が長期的な投資先としてふさわしいかを見極められるようになる

会計学

・経済的

中央銀行について勉強


FRBの影響力や市場を救済する力について理解することができる。

以上で投資を始める準備はだいたい整うが

さらに、年200〜300冊の年次報告書を読む必要があるしウォールストリートジャーナルには欠かさず目を通した方がいい

 

1冊の本を読むだけで金持ちになれるという安易な方法を探してるやつがマーケットの本質をよく理解してる投資家にとってのカモ。

誰がカモなのかわからないときは、あなたがカモなのでである。、


目覚めたときより少し賢くなっているよう日々を過ごしなさい。

やるべきことを忠実によりよくこなしなさい。

毎日少しでもいいから前に進もうと努力をしなさい。

 

中央銀行

心理学

経済学

歴史学

高度な学問は投資のすべてに活用できる

 

何か学ぶためのコツ。学ぶ機会を失わないために。

まったくの愚か者であること認める人が素敵だ。自分が間違っていることを思い知ったら、次はもう少しうまくやれる。


責任を受け入れたか。

原因をきちんと検証したか。

 

過ちを認めない気持ちは破滅への道

 

スペシャリストとゼネラリスト

考え続け、本を読み続けていれば働く必要はない。

 

モーツァルトの惨めな暮らしぶり。

倹約家であれ。

 

自分が最高だと思っているアイデアがそのまま生き残っているとすれば、それは知的面でなにも進歩していないのと同じだ


新しい時代の流れに取り残されないということ。


それまで、最高だと思っていたアイデア通用するか毎年検証すること。


投資とビジネスの世界

 

道徳の本質は合理性にある。

合理性でないことは愚かであることと同じ

 

自分がする事を愛せないものは辞めるべき

 

慎ましくあれ

インフレを心配せずにいる思考

 

極端なイデオロギーは避けよ

奴らは思考を停止させる危険を秘めている。

 

イデアを見直す作業に勤しんでいるか。

 

信頼できない人は人生から追いだしてしまえ。

信頼の欠如は不安と非効率をもたらす。

 

サメであれ

大量に読むということ。

弁護士という仕事

回避できないことは心配するな

友、助け、学び、褒める、自尊心

動機起因バイアスについて

金槌を持つ人にはすべて釘にみえる

自由貿易論とケインズの雇用と利子の一般論理

幸福論

尊敬に値する仕事に打ち込み、知識欲を持ち、社会の良き一員としながら年を重ねる。

結婚論

大きな期待を抱かない伴侶みつけよ。

心配性の金持ち

頭が良いわけでも、猛烈に働いているわけでもないの成功している人

知識の複利

朝起きたとき少しでも賢くなっている

投資家に求められる身体的能力

視力と明晰な頭脳、本をめくる指先の器用さだけ

マルチタスクの代償

※マルチフォーカス

物事を深く考えるということ。

信頼について

哲学者エピクテスト

自分の悪行を正当化する嘘

知的な鍛錬としがみつく愚かもの

多角的な鍛錬 読書

 

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金が最も大事であるならば資本の蓄積に集中すべき

適切な分配

国内資本と労働比率 

 

国民所得

資本

資本/所得比率 β

資本収益率

 

格差と知識の普及

誰かの持ち物アフリカ

 

過去に蓄積した富は、労働で得る富より成長が早い。

資本収益率r>経済成長率g

理論でなく、歴史が示す事実

 

α=r×β

α 資本所得分配率

r  資本収益率

β  資本/所得比率

 

rとβが上がると結果αが増え所得全体における労働による所得の割合つまり重要性が落ちていくことの関係性を示しています。

 

GDP 3~4%の成長率は幻の議論

富裕国は毎年1.5%がせいぜい。

1人あたりの算出成長率

30年で累進50%、1.5人分の働きをするのと同義。

今日生産されているものの1/4〜1/3が30年前存在しなかったと同義。

 

累積成長の法則

300年間の世界の経済成長率は1.6%

そのうち半分は人口増加が要因。

蓄積された富と持たない富の格差。

政策による高成長の想定。


前提は経済活動を活性化させれば景気は良くなる。雇用増える、社会全体の利益につながる。

 

インフレ

通貨の価値が下がって物の価値が上がる。

例えば戦争。


名目GDP インフレ率が加味された成長率

実質GDP  インフレ率を差し引いた成長率

 

資本/所得比率

国民の資本が1年の国民所得の何年分になるか。

貯蓄率/成長率 と同義。

β=s÷g

貯蓄率とは1年の所得のうち何%を貯蓄にわ回すか。

成長率とは所得が前年何%上がったか。


貯蓄率が上がるとβは上がる

成長率が上がるとβは下がる

 

日本低成長、高貯蓄率

 

マクロ経済

富裕国の資本民間資本がほとんどでうち約半分は再投資のための内部留保

国の資本のおこぼれには期待できない。

 

高成長と低成長企業の投資判断

資本主義の第2基本法

β (資本/所得比率) =s (貯蓄率) ÷g (成長率)

 

先進国の人口減によるgは低迷想定、

でβは上がるが誰しも平等にsを持っていない。格差は拡大傾向にある。

注意点として上記の公式は長期的な傾向を測る道具である。

 

資本所得と労働所得

資本の収益率18世期から21世紀5〜6%が3〜4%を読み解く。

 

マクロ経済

人的資本が資本を超えて重要性を持つことはない。

つまり、再び資本所得の割合は4割に迫る可能性がある。

 

非人的資本、土地とロボット

チャロンポカパングループ運営の中国の農村

 

社会資本

 

資本主義の第1基本法

α(資本分配率) =r(資本収益率) ×β (資本/所得比率)

 

資本と労働の代替弾力性

ポイントは労働を資本でどれだけ代替えできるか。

 

労働側が成長すれば資本も一緒に成長。

技術は気まぐれ。政策で資本所得を制御すべき。

 

人的資源の時代は当分やってこない。

 

格差は広がる

αは上昇する

r変動なし

低成長によりβの増加資本の存在感高まり。

 

高い報酬と豊富な資本

 

格差が正当化されてるかどうか。

 

資本所得の格差は労働資本の格差の比でない。

 

教育と技能への投資

 

2つの世界対戦

2010年

アメリカ上位10%が70%

下位50%は2%の資本

 

1980年から2010年

上位0.1%  20→100倍

上位10% 9→20倍

 

この先富の偏在は19世紀のヨーロッパレベルまでに至る

 

r>g

 

19世紀

r 年率4〜5%

g年率0.5〜1%

 

生きた金の使い方、消費のみではいつまでもリッチにはならない。

 

例えば、r5% g1%なら資本収益の1/5を再投資するだけで、平均所得より早いペースで増やせる。


大学基金の運用?


r>gに理論的に導かれた概念はなく、歴史が示す事実。

 

巨大な資産保有者 600兆円

 

・政府系ファンド

ノルウェー

サウジ

中国国

政府主導のファンド

石油・天然ガスの資源系

貿易による外貨準備高の非資源系


フォーブスの億万長者と同じ。

 

全世界同時一律、資本累進課税

所得税と資本税

 

教育

資産の接収・国有化

社保障などの移転

経済成長

相続税

インフレ

累進課税


ひとつだけ確かな結論がある。

近代成長、市場経済の本質に何やら富の格差を将来的に確実に減らし、調和のとれた安定をもたらすような力があると考えるのは幻想だということ。


教育への投資によるgをあげること


日銀の金融緩和

株高、円安、インフレ

デフレ脱却、賃金アップ、年金基金の運用益拡大。


増税

配分面でマイナス効果も相続税の引き上げは○


要は広告の価値と同じで、人が集まるサイト媒体はお金かせげて、投資はお金が集まるところにお金は集中するのでは。

 

βは今後上がる

βは単純に資本の貯蓄

∟第ニ基本法

rは資本からの収益率

gは給料の成長率

αは総所得に占める資本所得の割合

∟第一基本法

sは貯蓄率

 

知識取得面白い

投資で資産形成、ブログでマネタイズ


トリクルダウンの否定

 

政策評価の基準

 

評論家ら哲学者の

ポジショントーク

貧乏人は努力が足りない

政策は財政難でなにもできない

国際競争のため金持ちら企業の税金は下げねば

消費者税率はあげるべき

貧乏でもいい心さえ豊かならいいじゃないか

 

経済成長の要因は大きく2つ

人口増加の実質GDP増加

 

スーパー経営者

アングロ・サクソン諸國

 

富裕国

アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、カナダ、スウェーデン、日本

 

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オッズが有利になる瞬間

投資とは、間違って価格づけされた賭け(ギャンブル)を探すことだと言われています。

ただし、その賭けが間違った価格かどうかわかる十分な知識をもっていなければならないことを熟知しましょう。

 

ルールを知らないまま、口コミなど自分の判断で良し悪しが分からないもの資本を投資するのは愚かな行為です。

 

見極め方としては、長期的(最低10年)な成長性と株価が同調していないとき、賭け率が間違っているのと同じであるといえます。

賭け率はPERの指標で判断ができます。

※PERとは「今の株価が1株当たりの純利益の何倍なのか」(株価収益率)を示したものです。

 

高すぎる=長期的な展望が市場において過大評価されているいることを意味し

安すぎる=長期的な展望が市場において過小評価されていることを意味すします。

 

また、株価が下落すればするほど、間違った値幅が拡大していく傾向が強まります。

こうした局面こそがオッズが有利になる瞬間であり、迷わずに買う時だと考えます。

 

PERは数値が高いと今の株価は割高、低いと今の株価は割安というのが基本の見方です。

日本の上場企業の場合、PERは15倍程度が平均とされているので、一般的には、PER15倍を基準に、それよりも高ければ割高、低ければ割安と判断されることが多いです。

 

ただし、業界によって異なります。

情報通信系ですと30倍や300倍というものもあります。

 

また言い換えるとPERが300倍というのは今の株価がEPSの300倍にもなっているということ、つまり、300年分の利益を織り込んでいるということにもなります。これはバブルとも言えます。

 

ではどのように投資先を判断するのかの前に

そもそもなぜ、間違った価格がつけられるのか?

理由は先見の明を持たず、6カ月先の株価水準にしか、関心のない機関投資家ミューチュアルファンドとヘッジファンドが株式市場で最も支配的なプレーヤーだからです。

 

こうした投資スタンスの不一致こそが、株式市場において間違って価格づけされたギャンブルを生じさせます。

政策や金利の変動によってもオッズは変わってきます。

 

口コミや世論により乗っかり間違った価格なのかどうかわからない個人投資もここで餌になります。

 

それでは投資の絶好の機会はどう判断するのか。それは、本当にすばらしい成長性を備えている企業の株を、合理的な価格で手に入れることです。

これができるのならば、保有する銘柄は10種類以下で十分とも言われています。

バリュー投資という考え方です。

 

また、投資の定説として長期・積立・分散という考えがありますが、私は35歳までにサラリーマンをリタイヤする目標があるため、分散投資は惨敗を避ける方法であり高みを目指すことも危険をおかすこともしないで平均で良しとする考えと捉えています。

すばらしい銘柄を選ぶ機会をなくしてしまう方法でもあるのです。

ただし個人の投資スタイルによって戦術は異なるかと思います。

 

また、価格のみで投資先を判断することも一歩先に出ることは難しいと考えています。

有名な投資家、バフェットの師匠とも言われた

グレアムの投資論は最悪から身を守るために考案されていると言われています。

グレアムはセーフティーマージン(安全帯)には価格によって売買判断を行う手法です。

 

一歩先にでるには価格と質両面から安全帯を考えることが重要だという事も抑えておくべきでしょう。

 

株価が安くまた事業の質が高いすると安全帯は拡大。

反対に株価が上昇したり、事業の質が低下すると安全帯は縮小します。

 

前者は長期できるにみれば、損失リスクが低く、将来的には質の高い事業が、内部的な成長や買収による企業規模の拡大を後押しするこにより、株主に利益をもたらすサプライズが何度も起こることでしょう。

 

そして、質というのはPBRにより判断ができます。

PBRは、その会社の「資産」から見て今の株価が割安かどうか測る指標です。計算式は、「株価÷1株純資産」。要するに今、株価が、1株純資産の何倍になっているのかを見わけます。

一般的にPBRが1倍未満だと割安と言われています。

「1株純資産」は帳簿に載っている現預金や不動産などの資産から計算した金額なので、普通ならば、ブランドや技術力、市場の成長性が加味され会社の価値は純資産以上になるはずであり、株価は1株純資産以上(PBR1倍以上)の状態であるはずです。

 

しかし、実際には1倍割れの会社はも赤字垂れ流し、今は業績が赤字に転落していなくても将来性がないと考えられている会社、もしくは優良企業だけど何かの理由で一時的に大きく株価が下がっているか、などの理由が考えられます。このうち、赤字垂れ流しの場合や将来性がない会社ならPBR1倍割れでも買いチャンスとはいえませんが、優良企業だけど何らかの理由で一時的に大きく株価が下がっている場合には、絶好の買いチャンスとなります。

 

適切な値段を判断する目安として

最安値で買いたいという心理があるかと思います。

その際にもPBR1倍を「底値の目処」として売買に生かす方法もあります。

 

前提:ファンドや政策、無知識な個人投資家などにより市場にギャンブルが発生する

値:PERによるオッズ判断

質:PBRによる質判断

 

これが、適切な価格のグレイトな企業を買う手法です。

 

最悪に備えつつ最高に期待をする。最悪に備えることは常に賢明なことです。

 

引き続き搾取されないように知識に投資していかなければなりませんね!

 

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注目株 随時更新

ロイヤルダッチシェル

 

・アルファベット

Googleマップ

∟リフト

∟ウェイモ

 

■5G関連

・テスラ  自動運転

トヨタ  スマートシティー

サムスン 価格

村田製作所 半導体

ソニー 画像認識AI

・ファクトリーオートメイション

 

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投資的な思考で待つということ

今回、まとめることは、

待つということの重要性です。

 

待つというと、時間を無駄にした。チャンスを逃した。というネガティブな印象を持たれる方が大多数かと思います。

 

しかし、人間というのは本質的に待つことがてきず常に動いていないと落ち着かない生き物です。

 

その逆をつくことが市場で負けない戦い方であり、他者より頭を抜きにでて資産を増やす戦略でもあります。

待つというのは逆張りの投資戦術です。

 

そして待つと正反対の投資戦術がレバレッジと短期の投機です。

 

具体的にとるべきアクションは下記にて説明します。


・投資ゲームにおける忍耐(集中力)は長所であり資産です。

手元に十分な現金を用意しておいて、偉大な企業の株価が下落して適正な水準になるまで、集中力を切らさずに待ちづけること。

 

・投資家にとって待つことは大きな助けになります。

投資先を見つけるために待つこと。待たなければならないときがあるのです。

それは、長期にわたり競争優位に立つことができる優れた会社の株式を、適正な価格で手に入れてられるタイミングが訪れるまで待つのです。

ひとたびある銘柄を購入したら、持ち前の成長性を発揮して収益を伸ばし、株価を押し上げるまで待たなければならないのです。

 

投資家として最も有名はバフェットも、自分たちは永遠に持ち続けるつもりで株を買うと言っています。

 

そして、バフェットは投資スタイルを真似られてしまうことを心配したりはしていません。

なぜならいかなる、機関投資家個人投資家も長期にわたって規律を守り忍耐強くマーケットと対峙することができないからです。

 

個人の資産がないうちに、レバレッジ、短期投資で市場と勝負をするのは、機関投資家やより資産を持っている者たちの土俵で少ない資産でリスクを背負って勝負を挑むことと同じです。

しかしファンドにも彼らの弱点があります。

特に機関投資家や銀行は3ヶ月クォーターごとに運用実績を残さなければなりません。

※手数料を儲けるためです。

なので彼らは、時にとても愚かな投資を行い、市場に歪みを生じさせます。

その歪みを活用し永続的な競争優位性の会社が適正な金額になった際に我々は投資をするのです。


ちなみに、バフェットは、60年代後半から5年間。90年代後半からにインターネット・バブルが沸き立ったとき、市場で新たな銘柄を探すのを諦めました。

2003年になって魅力的な銘柄を見出しました。

 

現実を認識し引き際はわきまえること。

適正なルール(価格)になるまでゲームには戻らないことが重要です。

近視的に判断し、肝腎な時にパニックに陥る。

長期的なゲームをプレイして自らが求めているものを的確に知ることです。

そして、株価の過小評価こそがチャンスです。

長期的にみれば大きな成長を期待できるのにあまり価値を認めず株価が低い水準にある時に夢中で買うのです。

 

株価が暴落するタイミングは8〜10年おきに起きます。

このタイミングで偉大な企業をフェアな価格で買うのです。

・62年ケネディーショック

・73.74年株価暴落

・78.80 年FRB政策金利引き上げ

・87年10月ブラックマンデー

・90年銀行業績悪化

・90年後半インターネットバブル

・2001バブル崩壊

・9.11テロ

・2007年09 サブプライムローン

 

忍耐強くその日が来るのを、待たなければなりません。

待つことにはお金はかからないのです。

人間の本質的にいろいろすることがあった方が楽なのです。

だからこそ人間は愚かなことをしてしまう。

待つは人間の本質に反しています。

 

大半の銘柄が本源的な企業価値よりも高く値付けされています。

 

他人が売っている時に買う逆張り投資

待つというのはみなが急いでいるときに急がない逆張りのアプローチ。

近眼、短期、性急はどんな勝負においても負ける理由になります。

 

金融論というのは前提市場は効率みなが平均的な結果に甘じなければならないという御伽話の学門です。

長期的見地からみた非効率な動きを見せる瞬間から利益を引き出す⇔一見すると効率的に行動している市場参加者


そして、8割の投資家がパニックに落ちたとき、現金の安全性を求めて逃げ出します。

偉大な企業が売りに出されるのです。

 

チャンスを仕留めるために、

しかるべきタイミングがこなければ

研究は怠らず、動向を探り

長期保有するにふさわしい銘柄が

適正な価格水準まで下がるのを待つのです。

 

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日興アセットマネジメント社資料引用

 

投資マインド

お金を運用するなら、何かとんでもない事態が起こるかもしれないと覚悟する必要がある。

しかし自分が解決できないことを心配し人生の大切な時間を浪費しないようにしなければならない。

 

1.賢明であろうとするのでなく、愚かにならないようにすること。

2.買物は永遠に所有するつもりで買うこと

3.コミッション、インセンティブレバレッジの逆をとること。

4.極端をゆくということ

5.打って出るということを受けいれること。

6.チャンスは全力でものにすること

7.汚物は何を混ぜても汚物の味だ

8.無知をわきまえること

9.最悪に備え最高を期待すること

10.結局善良が善良と結びつくということ

11.向かい風や追い風は伏してやり過ごすこと

12.知識の複利効果を生かすこと

13.夜はゆっくり熟睡すること


愚かとは、自分が得られる価値よりも多い金額を支払うこと。

愚かとは、何を知らないないかを理解していないこと。

愚かとは、短期変動を狙おうとする秀才たち。彼らがトラブルと投資機会をつくる。

愚かとは、チャンスに夢中になって買わないこと。

愚かとは、人生の振る舞いをありのままに受けいれられない腰抜けのこと。

愚かとは、長い人生において知識の複利効果の重要性を理解していないこと。

 

最悪に備えつつ、最高を期待する。

最悪に備えるのは常に賢明なこと。

長期で良好な成績を残すことができるシンプルな戦略が吉である。

 

上記の指針によって市場の行方を観察し、有利な状況を見抜き、投資をする。

 

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